鉄道コント
何故にコントなのか、自分でもよく判らないのだが・・・
1.ゴルフ
・特急列車の特別車両の中。
一人も乗客がいない中、車掌が検札に回ってくる。
少し置いて反対側からゴルフ姿の2人組がやってくる。
男(部下):いやあ、部長、見事に乗りましたねえ。
男(上司):まあ、君もなかなかだよ。
車掌:お客さん、切符をお見せ頂けませんか?
男(部下):今プレー中ですので、終わりましたら・・・
車掌:ここは特別車両ですので、切符をお持ちでない方は通り抜けできません。
男(上司):まあ、硬いこと言わんでも・・・
・車掌を半ば無視してプレー(?)する二人組の後ろから、車内販売のワゴンがやってくる。
売り子:サンドイッチにお飲物・・・
男(部下):ああ、キャディさん。乗ったからサンドウェッジはいらないよ。
パターお願い。部長と私のヤツ。
売り子:かしこまりました。
車掌:かしこまりましたって君、そんな物あるわけないだろう・・・
・売り子、ワゴンの中からパターを二本(なぜか)取り出す。
車掌:わあ、ちょっと、お客さん困りますよ。こんな所で何やっているんですか?
男(上司):何って、見りゃ判るだろ君、ゴルフだよ。
車掌:ゴルフだよって・・・ちょっと・・・
三人とも車掌の姿を気にせずプレーを続ける。
男(部下):キャディさん、カップはどの辺ですかねえ?
売り子:はい、こちらとなっております。
車掌:こちらってあんた、それは台車の点検蓋だよ。ああ、開けちゃだめだってば・・
男(部下):さあ、どうぞ課長、これ入れてパーですよね。
男(上司):ああ、そうだったな・・・それでは芝目を・・・ちょっと速めだな。
車掌:芝目ってそりゃカーペットですよ。
売り子:プレー中はお静かに。
車掌:な・・・仲間か? 君は?
男(上司)パットするが入らず。
男(部下):いやあ、部長、残念、ホント残念でした。
男(上司):君の番だよ、早く打ち給え。君だってこれ入れてパーだろ。
男(部下)パットするが入らず。
男(部下):いやあ、パー取るのは難しいですな。
男(上司):二人ともパーは逃した訳だな、ハッハッハ・・・
車掌:お客さん、いい加減にして下さい。ここは電車の中なんですよ。
男(上司):まあまあ、細かいことは気にせんで・・・
車掌:気にせんでって、ちょっと・・・
売り子:失礼ですがプレー中はお静かに。
車掌:プレー中じゃないでしょ、何がプレー中なんですかあ!?
三人ともさらにプレーを続ける。
男(上司):ワシの方が近いな、では入れさせてもらうよ・・・
・男(上司)みごとにカップ(?)イン。
男(部下):部長、お見事ですね、では私も・・・
・男(部下)続けてカップ(?)イン。
車掌:ああ、そんな所にボールなんて入れちゃ・・・
男(上司):まあ、いいではないか。
男(部下):このホールで終わりですから。ご迷惑おかけしました。
売り子:クラブハウスの方でお飲物でも・・・
車掌:しかし・・・一体なんで列車の中でゴルフなんてしているんですかあ!?
男(上司):いやあ、すまんすまん。何しろ
ヒマだったもので・・・
車掌:そ・・・それだけですかあ・・・
男(上司):それだけじゃよ、ハッハッハ・・・
・三人とも次の車両に行ってしまう。
車掌:お客様〜、お忘れ物です〜、
このコントの落ち〜
・車掌、三人の後を追って消える。