西日本鉄道 宮路岳線 300型
最近はローカル私鉄にも釣り掛け式の電車は減ってきてしまいました。
なかなか味わいがあっていいものなんですが、やっぱり利用する方としては新しい方が良いというのもありますし。
また使う方も古い電車の為の部品をいつまでもとっておくのは非効率的ですし。
しかし、そんな中、改造を重ね、冷房を取り付けてまで活躍している車両がいます。
今回紹介する西鉄宮路岳線もその一つです。

運転台はちょっと狭い感じ。その後ろの窓も小さいです。
しかし加速時はいい音を出してくれています。

車内の様子。さすがに「木の床」ではありません。
貫通扉は狭いですね。
冷房化されていますがちょっと前の雰囲気が残ります。

運転台側を眺めた様子。
運転台後ろの箱はATS装置でしょうか?

300型同士の並び。
前照灯、方向表示装置が新しくなっています。
このあたりは「今時の旧型車」を表現するのに有効かも?
右の車両には標識灯も残っていました。

屋根にはクーラーが乗っています。
パンタグラフはちょっと古いタイプですが、ここまで最新型にするのはやりすぎでしょう。
「この辺で止めておく」という意味で参考になります。
西鉄の300型の昔の姿を見るには「空の大怪獣ラドン」が参考になります(模型ですが)。
ちょい派手目になった塗装を始め、かなりの部分が変わっていますね。

電動車の台車は日本車輌のDタイプみたいな感じですね。
(このあたり良く知りませんがDT−11?)
このタイプは模型でも各スケールで製品が出ています。

昭和23年製造。
汽車会社の東京工場というのが時代を感じさせます。

この車両の目玉というべきイコライザー台車(TR−14)。
東武、西武等でごく普通に見られたものですが、残り少なくなりました。
もともとは戦前の旧国鉄の客車用で、電車には制御車、付随車に随分使われましたが、DT−10という名で電動車も履いています。
ひょっとしたらここのが最後まで残るかも?
こちらも模型製品には事欠きません。

連結部はこんな感じ。
ちょっと異様かな?

海坊主的なイメージもあります。
ドアは結構大きめな感じですね。
無線アンテナも当然装備。
ロゴマークが入っているというのも今時の感じ。
しかし釣り合い梁台車!
この微妙なバランスがたまりません。

313型は湘南タイプ。
こちらはカルダン駆動となっていました。
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