[PR]テレビ番組表
今夜の番組チェック


「ムー」 2004年5月号
「真説『お伽噺』は古代UFO事件の記録だ」
をもっと面白がろう!!



 最近UFO問題や未知生物、超古代よりも、陰謀モノとか悪霊や呪い、悪魔の所行を思わせる天体・気象現象、波動商法(あれ?)といったなんか気が滅入るような話にシフトされつつあった学研のオカルト総合誌「ムー」。
 そりゃたしかにオカルト(隠された世界とでも表現すべきか?)の根元というのは預言やら神の啓示あるいは占星術、呪術などといったモノにあるのだし、ユートピアをつきつめて考えていくとディストピア、つまり楽園とは反対の悪夢のような世界のイメージになってしまうというのはあるのだけれど、こういうのに飛びつく「入口」の部分に関する特集があまり無かったような気がしてちょっと残念でした。
 つまり「UFO事件」を入口に「ニューエイジ思想」「空飛ぶ円盤教」「政府陰謀思想」等に走る人は結構いるし、「未確認生物目撃」を入口にそれと似た「生物」「怪物」の登場する各国の神話や宗教の世界にはまる人も存在する。
(くれぐれも、少し「間」を置いて接した方が良いよ。自分の経験からしても誰も責任とってくれないから)
 で、この「入口」の部分、ちょっと引いた目で見て実に魅力的な部分(地獄の一丁目?)の特集があまり無かったのが、私には残念でした。

 でもやってくれました並木さん。
 「うつろ舟」「浦島太郎」「天女の羽衣」竹取物語」「天尊降臨神話」をみごと異星人伝説(ここでは「UFO事件」と表記)に結びつけ、なんと日本人を「宇宙人の子孫」にしてくれちゃっています。
 先月のチャールズ・バーリッツ小特集といい、これといい、元超常現象ビリーバー(宗教系は信じないが)としてはとても嬉しい特集でした。
 なんかテントみたいで「証拠」の時計の画像もある「ロシア製タイムマシン」、心霊モノの基本にのっとり線で書かれた「顔」の浮かんだ「霊界テレビ」で一笑いさせてもらった後、いよいよこの「総力特集」、大洗の浜辺でたそがれる相変わらず人の良さそうな並木さんの画像、とてもステキです。
 他にも「弘賢随筆」のカラー画像、1996年に見つかった当時の「瓦版」の画像(ここでは「かしま京舎ヶ浜」となっている)といった貴重な資料も載っています。
 内容そのものについての解説(そして突っ込み)も要望があれば少しずつアップしていきたいと思いますが、それ以前に「ちょっと薄いなあ」とも思いましたので。


ちょっとヌルいよ並木さん

ここではまず並木さんの取材しきれなかったネタについて紹介していきたいと思います。
いや、あるいは気づいていて、誰かに指摘してもらいたくてわざとやった可能性もありますが。

またもし並木さんやその関係者の方々がこの事件関係の本を出される場合、この辺りの記述(推測が多いですが)を引用していただいても結構です。
「ライオンキング」に対する手塚さんみたいなもの、ドンドンやってくれたら嬉しいです。
(2004.4.10記述)

・茨城県の「釜」のついた地名について
並木さんは「茶釜稲荷神社」について指摘されていますが、他にも「釜」のついた地名は茨城県に存在しています。
例えば大洋村に存在する「別所釜」などいかがでしょう。
「我々の住んでいるところとは別の所から釜のような乗り物が来たのかも知れない! 『別の所』とはすなわち『太陽系外の惑星』を意味しているのではないか!!」とか(笑)。
また同村には「武与釜」「京和釜」という地名もあります。
「釜のような乗り物は我々に武器を与えたというのか!」「『京舎ヶ浜』の地名が『釜』のような乗り物との『和』(友好を意味するのか?)によって変化したのではないか!」とかやってほしかった所です。

・「羽車神社」をめぐる伝説について
おそらく並木さんは「車輪のような飛行物体」の事は数多く知って居られる事と思います。
詳しい記述はここでは避けますが、「オカルト初心者」の為にも車輪のような飛行物体の目撃例について記述しても良かったと思います。
もしかしたら西洋の伝説と結びついてしまうので避けたのかもしれませんが、日本の「信貴山縁起絵巻」にも確かそういう絵が出ていますので、引用されても良かったと思います。
また、「駿河に伝わる資料」ということで一次文献の書かれていない記述がありましたが、これは「駿国雑志」「駿河史料」(タイトル少し違うかも?)だと思います。
私はこれを参考にしました。
静岡市立図書館にあると思いますが貸し出し禁止なのでコピーが必要ですね。
羽車神社に関する記述は漢文ですので、読み下し文にする作業が必要ですが、高校生にも出来たので多分それほど難しくないでしょう。
漢和辞典とか高校生並の漢文の知識があればOKです。

・「竹取物語誕生の地」について
短期間の滞在で並木さんはお気づきになられなかったかもしれませんが、実をいうとこの富士市の北側、富士山の南側に「愛鷹山」とよばれる、正確には「山地」が存在します。
「あしたか」と読むのですがこれを「明日香」と当てれば「飛鳥」に通じます。
どうでしょう並木さん? 結構そそるでしょう?
「古代の都のあった『飛鳥』それもまた天から来た神々と無関係ではない!」
亀石や益田の磐船なんかもいかにも「宇宙人的」ですよね。
「あしたか山」はまた日本のピラミッド「葦嶽山」にも名前が似ているとは思いませんか?
「日本のピラミッドと呼ばれる山の周辺ではUFOが多く目撃されているではないか!」
これまた宇宙人に結びつけられます。
「あしたか」はまた「アステカ」にも音が似ています。
まるで「飛鳥」と「ナスカ」が似ているように。
「アステカ文明の古代の神とも関係があるのだろうか!?」
アステカの神々については学研からも本が出ていますし、そっちの売り上げにも影響してくると思いますよ。

他にもネタは色々あるんですがこの辺で。


なお
私自身は「ムー」のライターになる気は全くありません。
面白がりたいだけです。
あんまり「単純に面白がる」と「と学会」の山本先生からおしかりを受けるかもしれませんが。

戻る