夢中大作戦チョロベーダー
宇宙人の事を他人に伝える為には、その画像も重要なのは言うまでもありません。
文章の表現を補い、読者にインスピレーションを与えるのが画像だからです。
最近その多くは(不鮮明な)写真となっています。
不鮮明なのは「その方がリアルだから」という事なのでしょうが、何か物足りません。
しかし、つい最近まではそれと並んで「目撃図」「復元図」「透視図」なんかもよく本に出ていました。
会っても居ない宇宙人との会見の様子を表現したり、古代の遺物を宇宙船に見立てたり、まだ知らぬ新型戦闘機を「宇宙人の技術」に見立てるにはやはり写真では役不足なのです。
アメリカでは実話系オカルト誌「フェイト」、イタリアではあのチェンニーナ事件を伝えた「LA
DOMENICA DEL CORRIERE」誌、そして日本では「なぜなに学習図鑑」等、一流の挿し絵画家の描いた作品がその紙面を飾っていました。
今はあったとしてもアニメ調のイラストばかりです。
あのステキな絵達の存在はすでに省みられないのでしょうか?
私はかねがね最近の「ムー」とかの妙なリアル指向にはうんざりしていました。
ちょっと前までは他のオカルト誌(すでにどれもこれも廃刊)に「ステルス機の(妄想だらけの)内部図解」なんかが載っていたではないですか・・・(どうせウソなんだから)そういう企画もやってほしいと思っております。
という訳で我々(ってよく使うけど誰やねん)を夢中にさせたあのイラスト達を、現代の目撃事件で蘇らせようという企画がこの「夢中大作戦 チョロベーダー」なのです。
その1
トルコで発見されたガチャピン宇宙人事件

事件概要
2001年、トルコ、ウシャク県に住むタバコ農家ジャナバルさん(仮名)はトラクターで畑に向かうと、そこに謎の生物を見つけた。
灰黄色に光る小さな生き物であり、ジャナバルさんが石を投げると空中を飛んで逃げたという。
イスタンブールのUFO研究家が調べて所、その近くで菱形の飛行物体の目撃などが起こっていたそうである。
その後、現場を立ち入り禁止にして調査も行われたが、物的証拠は未だに見つかっていない。
解説
2001年にスポーツ新聞などで報道された事件です。
宇宙人の目撃図にはガチャピンそっくりの他に、小人タイプも描かれているのですが、こっちの方が面白いので採用いたしました。
菱形UFOは海外のサイトを見ていたら、「トルコで目撃された」というのが出てきましたので、そのまま頂きました。
本当はもっと黒っぽいんですけどね。
ジャナバルさんというのは私が考えた名前ですが、本当にトルコ人にいらっしゃるようで、ほっとしております。
トルコ人やタバコ畑は資料を探せばありそうですが、適当に片づけました。
なんか欧米人が描くような東洋人風トルコ人になってしまいましたが、あの辺は蒙古帝国も攻めに行っていると思うのでまあいいでしょう。タバコ畑小さすぎです。
タバコ畑に出かける時間というのもよく判らなかったのですが、いちおう朝焼けにしておきました。
画材はクレヨンですが、画像加工ソフトでちょっといじってあります。
第一作目にしてはステキな感じに仕上がり、個人的には満足いたしております。
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