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UFO目撃談の作り方

この内容はあくまで「子供の悪戯」の為のものです。
営利目的・宗教の勧誘等には使用しないで下さい。

「UFOを実際に見たい」と思っている方は多い事でしょう。
しかしその目撃は偶然の重なった事である場合がほとんどです。
球電現象だプラズマだと言っても、再現するには高電圧が必要、
場合によっては感電いたしますのでおすすめできません。
蜃気楼などの現象も大気と地表の温度差が異常な時などに
起こりますので、「いつでも見られる」というモノではありません。

そこで・・・「作ってみる」というのはどうでしょう?
ウソをつくのは気が進まないな・・と言う方も多いでしょう。
でもウソというのは「これは本当です」というからウソなのであって、
最初から「これはウソです」と言っておけば、
「ウソであることは本当」なのだから問題ありません。
UFO写真の多くが4月1日の新聞で発表されている事からも明白でしょう。
またアメリカには「ワールド・ウイークリー・ニューズ」のようにウソ専門の新聞もあります。
「東京スポーツ」のようにウソだったり本当だったりするから問題が起こるのです。
できればウソばっかり載せて欲しいなあ・・・「東スポ」さん。

と言うわけで「ウソUFO」の作り方です。


1.形を決める

UFO目撃で良く聞かれるのはその形です。
そこで形から決めておくと、色々便利な場合が多いです。
UFOには色々な形があります。
葉巻型、皿形、ドーム型、球形、卵形、三角形、土星型、ドーナツ型・・・
実際の目撃例の写真はインターネットでいくつも見つかります。
あと学研の「ムー」の別冊なんかで出てますので、そこから選ぶのも良いでしょう。
もちろん独自の形を作ってしまうのもOKです。
ただしあまりにわざとらしい形(アダムスキー型等)は、
はっきり言ってバカにされますので、あまりおすすめしません。
逆に最初からバカにされることを目的としている場合は、かなり有効です。
間違っても「気球そっくり」「ジャンボジェットそっくり」は
「UFO」の定義を外れるので止めたほうがいいでしょう。

また、材質なんかについても考えておく必要があります。
「銀色の金属のようだ」、「全体的に光って見えた」が一般的に思えますが、
他にも「素焼きの鉢のようだ」、「時々透き通った」、「雲のようだった」、
「ゴムみたいに伸び縮みした」、「クラゲのような生き物に見えた」
・・・・なんていう話もあります。
また音はしたのか(多くの場合無音ですが)、周囲に光は出ていたか、
UFOの細かい所はどうなっていたかといった所も考えると良いでしょう。
皆さんの身近にある物から色々発想するのも楽しいでしょうね。


2.状況を決める

形を決めたら次は状況です。
いつ、どこで、どのように飛んでいたか?
目撃者は誰と誰・・・そういった事です。
だいたい朝方、夕方の目撃例が多いようですが、
深夜でも真っ昼間でも、ご自身の生活に合わせて(?)決めて下さい。
場所は人気のない所と考えてしまいがちですが、
山奥、海岸、田んぼの上空なんかの他に、新宿駅前なんてのも可能です。
ようするに現代の人というのは、なかなか空を見上げる機会がないのです。
他の人が空を見上げない状況であれば、どこでもいいのです。
また、「何人か知らない人で見ていた人はいた」と言っても、
都市などの人数のやたら多いところでは、それを絞り込めないので、
有効かもしれません。うまくいけば「俺だ」という物好きも出てきます。
飛び方には色々ありますが、間違っても
「電気を点滅させながらまっすぐ飛んでいた」は止めたほうがいいでしょう。
それではあまりに飛行機っぽすぎます。
「ふわふわ浮いていた」、「急降下した」、「上下に漂いながら飛んでいた」、
「急に消えた」・・・UFOは「急」の付く動きと不安定が好きなようです。
目撃者が多い場合は口裏を合わせる必要があります。
方角がバラバラだったり、色がオレンジだったり緑だったりしたら問題あります。
何度もリハーサルして、本番はうまくやって下さい。


3.地上に与えた影響を考える

UFOは地上に色々な影響を与えます。
ちょっと考えてみても「その辺が大騒ぎになった」なんていうから、
「車のエンジンが止まった」、「携帯電話が意味もなく鳴りだした」、
「イヌが遠吠えを始めた」、「妙な物体が落ちてきた」
なんて事まで色々考えられます。
詳しいことはUFO本なんかに書いてあります。
こういったことも考えておくと良いでしょう。
ただ、お百姓さんが丹誠込めた稲をなぎ倒したり、
その辺の草むらに火を付けて焦げ跡を作ったり、
と言うことはいただけません。絶対にやめましょう。


4.絵を描く

以上で一応一通りの設定は決まりましたが、
イラストなんかにしておくとより楽しめます。
UFO目撃のイラストはたいてい「下手」と決まっておりますので、
絵心のある人も無い人も、ぜひ挑戦してみて下さい。
もし本に載ってしまったとき、そこに本のイラストレーターの
再現イラストが載るより、よっぽどリアリティーがあります。


5.写真を撮る

写真に撮りたいと言う方も多いことでしょう。
簡単なUFOであれば、窓ガラスに貼り付けて窓の向こうを背景に撮る
という方法が使えます。
自宅で現像出来る方ならフィルムにわざと水滴の跡を付けると
球形のUFOになったりします。
ネガにマジックで描き込む、なんていう手もあるでしょう。
フリスビーを投げて撮れば結構実感的な皿形になります。
最近はパソコンやソフトの価格も下がり、
CGに挑戦する方も増えています。
バックを透明化したGIFのUFOを別の背景に貼り付ける、
なんていう事が容易に出来るソフトがあったりします。
しかしできあがった写真が、あまりにマイヤーっぽくて、
いやはっきりしすぎて面白くない場合は、
ちょっとぼけさせて見るといい感じになるでしょう。
全体をぼけさせる他に、UFOのまわりだけぼけさせても面白いです。
あと不可解なノイズがあったり、ぶれていたりというのもUFOらしいです。


6.人に話す

できあがったら人に話してみましょう。
できるだけすぐ人の話を信じる人で、
人に言いふらすのが好きな人ににするのがコツです。
それも「これ、誰にも言うなよ」、「秘密だからな」と
こっそり言うと良いでしょう。
「秘密」を話したのに言いふらされてしまった人物などは、
まさにこういうときの為に存在しています。
そしてあなたのグループとその人物だけになったときに、
「証拠の品」を見せながら話すのです。
写真やイラストは意外な説得力を持っています。
その辺で拾った焦げた石とか、金属くずのゴミの日に拾った部品とか、
そいつに正体が判らなければ、なんでもかまいません。
あとはインターネットのオカルト掲示板には、結構好きな人が大勢います。
ルールを守ってさりげなく発表しましょう。目立ってはいけません。
またすぐ疑ってかかったり、科学的に考える人には直接してはいけません。
最悪の場合喧嘩になったりします。
どこにでも冗談の判らないヤツはいるものです。

以上でおわりです。
皆さん社会的なルールを守って、楽しいウソUFOを作りましょう。


追記

こういう「悪意の無い悪戯」が結構「悪い大人」に利用されることがあるようです。
古くは1917年英国コチングレーの森で撮影された「妖精写真」の例があります。
コンピュータで簡単に作れてしまうことが知られる時代になっても、
子供の作った悪戯画像を出汁にして一儲け企む連中が居なくなるとは限りません。
実際写真には様々な原因で「妙な物」が写ることは多々あります。
また、このような悪戯をする子供に罪はありません。
見る側としては、むやみに「宇宙人の乗り物」「死語の霊魂の姿」などと信じる事を避け、
まずは他の可能性(自然現象、人工の現象など)を考えてみること、
そしてこういう現象には「判らない」という答え方があることを知っておくべきです。



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