宇和島訪問記
四国は愛媛県にある宇和島市。
なんとそこに空飛ぶ円盤についての研究をしている科学者がいるとのこと。
UFO現象の正体を探る学者は多い・・しかしちょっと違っているのは、
その人は「本当に円盤を作ろうとしている」という事である。
その名は清家新一氏、東京大学の大学院まで出ていながら、
(今ではUFO研究家の間では全く信用されていないが信者は多い)
あの、ジョージ・アダムスキー氏の円盤からひらめきを受け、
アインシュタインを超える「超相対性理論」を発表、
スイッチ一つで重力の減少するマシーンを作製したらしい。
氏の名誉のために言って置くが、
インチキものからひらめきを受けて、役に立つ機械を作った人は実在する。
しかし・・・ここまでくるとねえ・・・
氏は163号に渡る名作ミニコミ誌「宇宙艇」を発行し続け(現在は休刊)、
頭のよくなるメビウスハット(実際には近所の奥さんが手編みで作製)、
毎朝ピンピン電子水(飲むと300歳ぐらいまで長生き)、
昨日の放送が聞ける時間反転ラジオ(Inverse
Radio)
・・・嗚呼玉杯、北海道大学寮歌といった曲も聴ける、
なぜわざわざそんな機械を使ってとは考えてはいけない・・、
その実体はよく判らないが電子懐妊ベッド、
その他諸々の発明を続け、スウェーデン王立アカデミーも30年前に
その著書を買っていったそうだ・・ノーベル賞もらっていてもおかしくない!?
そして大平元首相も「重力発電機を完成させて欲しい」と言ったらしい。
他にも宇宙芸術としての「宇宙短歌」も詠んだりするらしい。
そしてそのきっかけは火星人の美女に会ったことだという。
(あるいは誰かがこの人のノートに落書きしたからという説もあり)
人間の一生ってそうやって決まるんだね。
他にも「天国までロケットで行くと9万年かかる」
「アーノルド・シュワルツェネガーは宇宙人」などの発言もあるようだ。
私は小さい頃から「ハカセ」にあこがれていた。
いや、実際に博士号を持っている人ではなく、
いわゆる「ハカセ」、マッドサイエンティストにだ。
「鉄腕アトム」の天馬博士(お茶の水博士も凄いが)、
「マジンガーZ」の兜博士、「Dr.スランプ」の千兵衛博士、
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドクなど、実際そんな人がいたら、
会ってみたいと思っていた。会える筈ないかもしれないが・・・
しかし私は断言する。マッドサイエンティストは実在する。
しかもこの日本にだ。
以下は宇和島市を歩き回って撮った記録である。

清家氏が私費を投じて設立した「宇宙研究所」。
なんと道路地図にも載っているくらい有名だ。

研究所外のショーケースに収められた発明品。
正体は不明。
バックは水星の写真。

手前はメビウスの輪の焼き物。
奥は両側ともN極の磁石。
二つの磁石を使ったトリックとは言いっこなしだ。

湯川博士のコンデンサ(?)を利用したメカ。
重力発電機とのこと。原理は不明。
隣はクラインの瓶。(M.OHNOと書かれていた。)
表裏のないものに、清家氏は惹かれるようである。

庭にあった電話ボックス改造のメカ。
スーパーマン変身機か??
奥にあるコンクリートミキサーは、
氏が実際に使用したものらしい。

研究所の外観。ドームがひときわ目立つ。
どうしても周りにある墓地が写ってしまう。
ゲゲゲな風景だ。

門柱の上にあったオブジェ。
何を象ったものなのか・・・?

メビウスの門。
これも自ら作製されたものなのか?
実はここまで撮影していて、家の中から妙な爺さんが出現。
その姿たるや仮面ライダーの死神博士を演じた天本氏や、
「スター・ウォーズ」のヨーダを思わせた。
まさか・・・清家氏?
「今は正月休みで死んでおります」とのこと。
「メイ・アイ・ハブ・ユア・ネイム?」と妙に丁寧で流ちょうな英語に
私はたじたじ。
「マイ・ネイム・イズ・(以下略)」と答えるのがやっと。
その後また奥に引っ込んで行ってしまった。
再訪するべきなのか・・・?

近くの家にあった滑り台。
どことなくメビウス風。

市内のガチャガチャマシンには、氏の研究の影響か、
表面が金属らしくなる変化が見られた(笑)。

市内にあるもう一つの名物スポット、凸凹神社。
これは・・放送していいやら悪いやら・・・

空飛ぶ円盤を思わせる構築物も存在した。

このような立派な(?)モノも奉納されていた。
実は宝物館の中にはすごい量の展示物。
しかし撮影禁止とのことでした。

喫茶店の名に「ブラックホール」。
これも宇宙研究所の影響か?
わずかな時間の滞在で、清家氏にお話を伺う事はできなかった。
しかしいずれは・・との思いも強い。
いつになるか判らないが再訪したいと思う。
清家新一 凄すぎ!!
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